03

浴びるほどのブラック・ティーを
難しい言葉はいらない
その馬鹿な強がりさえ、愛してた
白の有罪
カメレオンスーツ
昇る朝陽に絶望を見た
爽やかに失恋
永遠の斜塔
神様の癒えない傷
神様の言えない傷

何も見なかった嘘つきの瞳
歩き続ける孤独
まだら模様の恋模様
いつだって奇跡を探してた
冬を背に僕は今
月にさえ愛されなかった僕ら
死ぬ事を許さない感情
過ぎたはずの季節がまたやって来る
通りすがりの勇気
おいでよ デッドパレード!

一秒で死ぬ生物の数
生きてみたいかと問う心臓
名も無きライオンの墓
世界最大の祝福
“世界の終わり”と思える場所
イカロスに捧ぐ真紅の林檎
スノードームに閉じ込めた残像
僕が欲しいものはいつだって君が持っていた
全てが嘘になる瞬間を見た
救われない話なら聞きたくない

忌むべき苦しみ
果たして君の愛なしで僕は生きて行けるだろうか
こぼれ落ちた染色体
(想いを伴わない)愛の言葉はむなしく消える
ハートオブハート
世界は誰も必要としていない
悲しさを消すために悲しみに沈む事にした
三歩先の永遠
幸福に選ばれた子供
年をとる度ひとつずつ汚れていった

僕は君の背中しか知らない
逆立ちで笑う死神
さいごの瞬き
あの日も君は嘘を吐いた
約束は守れないと知っていた
土になんて埋もれたくないから
the first memory
世界を救う数式
夜を朝に変える人
冥王星からのラブレター

僕は僕でしかないから
行ったり来たりがかなしい涙雨
馬鹿みたいに人が溢れてる
待っていれば来てくれるとでも思った?
君が知っているのは1/100の僕
世界が美しく見える魔法
君を知っていたよ
次の朝を迎えるということ
次の孤島まで
押し付けた理想

心臓ひとつ、くださいな
あの時の僕を、君は笑ったけど
世界を救う術を知る
地底を生きる魚
どうか、僕を拾って
青い星に生まれた僕たちだから
唇を離したら、すべてが終わってしまうような気がした
飛べるよ、君が望むなら。僕はこの空を飛んでみせるよ
その終焉を望んでいた
涙も出る事を躊躇う程の

夢を渡る人魚
花舞う頃に僕は眠る
冬眠する地球
足音は小さくかおる
君から教わったこと
後付した理由を僕は
この声が枯れてしまえばいいのに
別れを告げる出会い
永遠のかくれんぼ
荒んだ毎日に、色を塗る方法

小さな体温の優しさに、僕は泣きそうになったんだ
世界は溶けて、少しは甘くなった ?
忘却は静かに僕を追い詰める
飛び出せ、地球を回ることを止めてしまわないうちに
じゃんけんで負けたほうが消えることにしよう
残った過去を涙に浸す
君がいる明日に会いに行く
空を裂くジャックナイフ
愛に溺れたJTR
七色発光

四月一日の真実
地球を抱く腕
死を迎える星
白が似合わない男
put to sleep
十字架の不在
ピエロは今日も涙を流す
単純である事ほど難しい
君の隣にはいつもさよならが
夢見る童話の秘密